いつかパリにアパルトマンを

パリにアパルトマンを所有する!と密かに決心した私の長期計画と、ちょっと無謀な為の現実逃避など、日本に住むフランス好きのブログです。

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フランスの育児事情書を読む

前回の産休・出産・育児休暇・保育園入園・仕事復帰・育児との両立はこなせたけど、2人目となるとちょっと違ってくるのかな…という訳でフランスの子育て事情のついての本を読んでみました。


産める国フランスの子育て事情産める国フランスの子育て事情
(2008/01/31)
牧 陽子

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「日本の子育て支援って言われているほど悪くないんじゃないかな…」と自分の第一子出産経験から実感していた私。実際この本を読んで、高出生率を達成したフランスと遜色ないことを実感。フランスママの24時を見ていると決して楽ではなく時間に追われていることもわかりました。では、何が差になっているのか?日本女性が、社会が持ち合わせている「母親とはこうあるべき」という固定概念と、男性は会社で遅くまで、というのがその一因に。個人の力ではどうにもならないこともあるけど、母、妻、そして一人の女性としてバランスのとれた人生を送るためのヒントをフランスママのインタビュー、そして彼女らのメンタリティーから学ぶことが出来ました。



ママより女 〜母より妻、妻より女のフランス 女より妻、妻より母の日本〜ママより女 〜母より妻、妻より女のフランス 女より妻、妻より母の日本〜
(2011/03/18)
ドラ トーザン

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フランス人の生活に根付いているArt de vivre人生を美しく生き、精一杯楽しむという価値観。それを実現するために女性はさまざまな選択肢の中から自ら選び、人生を歩んでいく。フランス社会でQualité de vie人生の質を高めるということの必要性が認識され、仕事だけ、家庭だけにならない。日本人女性が置かれている仕事か子供かといった選択肢の少なさや、母親とはこうあるべきという母親プレッシャーに一石を投じていました。結婚すれば誰でも妻に、出産すれば誰でも母親になれるけど、一人の人間として社会に認められるには、ただ社会に出るだけでは不十分。何かしらに知識や経験が必要。という一説にフランス人女性が仕事を続ける理由としてよくあげる「自己実現」が垣間見れた気がしました。


育児休暇中、当時9ヶ月の息子と二人でフランスに2週間いってきました。旦那さんは典型的サラリーマンなので2週間も、いいえ1週間休むのさえ無理。帰宅も毎日11時すぎなので母子家庭状態。

「全部自分でやるんだから、だったら息抜きも兼ねてフランスで息子のお世話をしよう!」

と思い立ったのがきっかけの二人旅でした。
息子と同じ時期にフランス人の友達家庭3組に赤ちゃんが誕生していたこともあり、挨拶も兼ねて。ついでにそれぞれの家庭にちょっとホームステイさせてもらい子育て現場の違いも見てこよう!とノリノリで計画しました。

旦那さんは本当の胸の内は分かり兼ねますが、反対はしませんでした。私の両親も私を知っているので気をつけて行ってきてね、だけ。義両親はちょっと心配で「一緒に行こうかしら」と言われましたが、「友達のところを泊まり歩くので、一緒に観光とかはあまり出来ませんけど…」と話したところ、諦めた様子でした。私も息子や孫を心配する気持ちは分かるので、毎日写真付きでメールをしますね、と約束し出発。行ってよかった、そして行かせてよかったと思ってもらえる2週間を過ごすことが出来ました。

と、ちょっと懐かしさあまりに脱線してしまいましたが、フランス人の友人たちは上記本の中で紹介されているような3年もの育児休暇を取っていませんでした。一人は専業主婦ですが、他は弁護士と中学校の先生。二人とも4、5ヶ月で職場復帰したそうで、私が1年(正確には息子が1歳になる前日まで)育児休暇だと話すと、日本は制度が整っていると大変羨ましがられました。

これらの本を読んで「良い母親」でなければと自分にプレッシャーを与えてしまう母親と、「良い母親」であることを当然とする社会の風潮が、日本人女性の労働率向上に足かせになっているのだと実感。こういうメンタル面はいくら行政主導で制度を整えても変わりにくいのが現実。それに日本社会の労働時間の長さ…私は時短勤務をしていません。週3日までと制約はありますが、在宅勤務ができることと、仕事内容上、基本的に残業が発生しないというのが会社と自宅が1時間以上離れていてもフルタイムで続けられている背景にあります。今回の第二子妊娠に関しても「おめでとう」というだけで、嫌な空気は流れません。確かに恵まれていることは実感していますが、それと同時に自分が仕事を通してどう貢献して行くかも考えます。1年を育児はもちろんですが、自分の時間を作って次のステップに繋がるような有意義な期間にしたいです。うん、今回も何とかなるような気がしてきた!


そうそう、誤解されないために。旦那さんは平日は息子を保育園に連れて行く、しか育児参加出来ていませんが、週末はご飯を食べさせたり、お風呂に入れたりしてくれます。外出先でのオムツ替えも女子トイレにしかオムツ台がない場合を除き彼が率先してやっています。家でも、洗濯掃除は言わずともやってくれるので大助かり。ありがとうね!



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